アップルのiPodとiTunesのおかげで自分で購入したCDであっても聞く前にまずリッピングという人は多いんじゃないでしょうか。何を隠そう僕がそうなんです。最近では「ファイルミュージック」という名称もついたようで、本格オーディオ雑誌で取り上げられることも多くなりました(無視できなくなってしょうがなく、というのが本音かも)。
僕のようなヘタレはのぞいて、生粋のオーディオファンがこの分野に注目するきっかけとなったのはやはりLINN DSシリーズのリリースでしょう。それだけインパクトがありました。
ところがどっこい、LINNのエンジニアは皆Windowsユーザーらしく、Macで利用しようとすると何かと不便だったりします。10ヶ月ほど使ってきてのTipsとか落とし穴(^◇^;)とかを、ぽちぽちとメモしておこうと思います。ご参考まで。
初回のお題は「ファームアップ」。
だいたいピュアオーディオの機材に「ファームアップ」って言葉が必要になること自体、驚きですよね。ま、最近では携帯電話にもファームアップ(アップデート)があるから皆さん違和感はないのかしら?ファームウェアについてはWikipediaでも参照していただくとして、そのファームウェアと呼ばれるソフトウェアをアップデートすることをファームアップって呼ぶわけですね。
僕はWindowsを使っていると精神に変調を来すほどの生粋のMacユーザーでして、当然リッピング後の音楽ファイルの管理はiTunesで、エンコーダーはALAC (Apple Lossless Audio Codec)を利用しています。僕がAKURATE DSを発注したときにはまだALAC対応していませんでしたが、購入したサウンドクリエイトさんが「発表はしていないけどALAC対応はもう終わっています」と話していたので「エイヤ!」っと契約しちゃったんです。で、ちょうど納品の2日前に新しいファームウェアがリリースされてめでたくALAC対応になりました。
LINNって口数が少ないメーカーで、こっそりとアップデートしてたりします。LINN JAPANのDS Software - Manualというページにいつの間にかアップデータが公開されていたりしますから要注意です。このページにあるLINN Configというのがアップデータです。そう、.exeの拡張子から判るとおりWindowsバイナリです。「Macではアップデートができんのか!」とお嘆きのあなた。そうです。できません。
Parallelsはソフトウェア的に作った仮想ネットワークインタフェースを用いてネットワークアクセスを行いますが、LINN Configがこの仮想ネットワークインタフェースをうまく認識しないようです。LINN Configを使うときにはOS、すなわちWindowsから物理ネットワークインタフェースを使わなければなりません。Mac OS付属のBoot CampでWindowsに切り替えれば使えると思いますが僕は検証していません。
僕の場合、「一台くらいWindowsマシンがあってもいいだろう」という気軽な気持ちで昨今はやりのネットブックを購入しました。安いから良かったもののやはりあまりにもパワーがなくてちょっと実用的な代物ではありませんね。Boot Campが使えるのであればその方がいいと思います。どうしてもWindowsが必要な場面はファームアップだけですからね。




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