ディパーテッドで単身敵方に潜入して内偵するスパイをシリアスに講演したディカプリオが主演ですし、期待大の作品です。監督も大好きなリドリー・スコットですし。
「世界を救うのは世界一の嘘しかない」なんて予告編が良くできてたんですよ。適地に深く潜入するハードボイルドなディカプリオと、ワシントンの司令室や自宅で子供の世話をしながら指示をする傲慢なクロウの演技が見事です。でも、それだけ?
「対テロ戦争」というシリアスなテーマを扱っていながら、あまりにも安易で単純な展開だし、結局、アメリカからの視点でしか中東を描いていないことがありありと感じられます。オバマ大統領の時代になり、今観るとますますズレを感じます。
そういったうわべだけの軽いメッセージの取り扱いは横に置いておいたとしても、「世界一の嘘」ってそれかよ、ってなガッカリ感も大きかったですね。登場人物同士は騙し合いをしているんですけど、観客をだまそうとしていないから全部ストーリーが見えちゃう。脚本が悪いし、「あれ?どうしたリドリー?」ってな脱力感が残りました。
とはいえ全くだめかというとそんなこともなくて、ディカプリオとクロウの対比的な演技は見事ですし、ヨルダン諜報局のトップであるハニを演じたマーク・ストロングの好演が作品を救っています。
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なかなかですよ
期待して見ると損をする
ディカプリオを見るためだけの映画
つまらん・・・・・
楽天的な作品



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