そりゃぁ、盆と正月にクリスマスが一緒に来たような気分ですよ。父親から形見代わりにご自慢のスピーカー、スペンドールBC2を譲ってもらいました(父は存命中です(^^ゞ。ついでエソテリックが上杉研究所に制作を依頼した管球プリメインUT-50とソースにはLINNのSneaky Music DSをチョイスしました。
スペンドールといえば、その昔BBCのモニタスピーカーとして名を馳せたブランドです。
サランネットにはspendorのバッジが燦然と輝きます。あら、...
早速猫たちの餌食になったようです(@@;)。作りは現代では考えられないほど、逆の意味でおおざっぱです。
エンクロージャーは合板を無造作にねじ止めして組み付けてあります。大丈夫でしょうか。
ところがこれがマジックのようで深くてふくよかな低音に絹のように滑らかな旋律を乗せた音がします。特に弦楽器の表現が秀逸ですが、ピアノの響きにも味わい深いものがあります。もちろん、現代のスピーカーのように解像度は高くはないのでピアノのコロコロした実態感やオーケストラの楽器の描き分けに劣るところはありますけど、そのような特徴は僕のメインシステムであるB&W Signature Diamondに譲り、こちらはサブシステムとしてほっこりと楽しもうと思います。
というわけでアンプはエソテリック=ティアックが上杉研究所に依頼して共同制作したUT-50を選びました。本格的なプリ部を持つ真空管アンプですが、自分が持っている古典的な真空管のイメージと違って音は写実的な印象です。真空管ならではの暖かみを生かすというよりは写実性を重視して設計したのではないでしょうか。TANNOYのリファレンスアンプでもあることからエソテリックの意向が大きく反映されたものと思われます。
スペンドール、上杉の管球アンプとくると、ソースはアナログディスクと来そうなものですが逆をついて(?)LINNのデジタルストリームプレーヤーの末弟、Sneaky Music DSにしました。メインシステムがAkurate DSでリッピングしたソースが大量にあるのでそのデジタルファイルをネットワークで共有したかったのです。これでデスクトップとメイン、サブシステムすべてで同じ音源ファイルを使う環境になりました。
ようやく接続しただけで、本格的に音作りをするためにはせめてオーディオラックが欲しいところですが、今はちょっと金銭的な余裕がないのでボーナスが出るまでは我慢我慢です(DSの下にあるのは同時に父から譲ってもらったデンオンのDCD-1610で、これもBC2と同じく80年代に製造されたものです)。
英国製のビンテージスピーカーに真空管アンプですから、暖色系のぼんやりした音を想像していましたが、この組み合わせで暖色系の音質には違いありませんが思ったより解像感があります。ラックやインシュレーターにどの程度反応するのか、なかなか楽しみなサブシステムが手に入ったと思っています。




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