ロックの最近のブログ記事

ザ・ビートルズ・ボックスもうここ数日はどこに行ってもビートルズ一色ですね。僕もステレオでもデスクトップでも、そしてiPhoneでもビートルズ一色に染まっています。

ご存じ、ビートルズのアルバムが初めてリマスターされました。リマスターに当たってオリジナルの良さが失われるのではないかと多くの人が心配していましたが、4年かけた大プロジェクトとのことですばらしいできばえです。
ホテル・カリフォルニアアメリカンロックの金字塔として輝き続ける名アルバムですね。いきなり美しいギターから始まるタイトル曲のHotel Californiaだけではなく9曲すべてが手抜き無しの名盤中の名盤です。

それまでイーグルスというと、Take It Easyのように爽やかなカントリーロックのイメージが強かったんですけど、大ヒットを連発してアメリカンドリームを体現するロックバンドの地位を確立してゆくに従って、逆に徐々にそのサウンドに、疲れた退廃的な雰囲気がまとわりつくようになってゆきます。

Hotel Californiaの歌詞で、「(このホテルには)1969年からというもの酒(SPIRITS:精神)は一切置いていません」というあたり、頂点の座にありながらDecayedに向かいつつある自分たちを見つめていたのかもしれません。

終曲The Last Resortは、物静かで美しい旋律に反して恣意的に作られた楽園を痛烈に非難し、拒否しています。アメリカが一番輝いていた時代、イーグルスが絶頂を迎えた時代にどうしてこのような甘美で退廃に満ちたアルバムを作ったのか。聴いている僕が年齢を重ねるに従って、この9曲それぞれの歌詞が心に重くのしかかります。
Eagles Live僕の世代でアコギを始めた人ってイーグルスのホテルカリフォルニアのイントロを真似したかったって人が結構いて、僕もその一人でした。このライブに収録されたホテルカリフォルニア、アルバムのスタジオ録音よりもいいと思います。 

全体を通して聴いても、数あるロックのライブアルバムの中でもベストに数えられるんじゃないでしょうか。

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